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食物経口負荷試験について
食物アレルギーの診断の基本である「食物経口負荷試験」を開始しました。
食物アレルギーは、血液検査や皮膚テストが陽性でも必ず症状が出るとは限らず、また、陰性であってもごく稀に症状が出る場合があります。
食物経口負荷試験は、アレルギーが疑われる食物を実際に食べて症状を観察する試験です。
以下のようなことでお困りの際はご相談ください!
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初めての卵を食べさせるのが不安。
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離乳食を始めたら、口の周りが荒れたり、ぶつぶつが出るようになった。
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赤ちゃんの頃に症状が出て、今もその食物の除去を続けている。
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血液検査の結果だけで、食物を除去している。
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「念のため除去してください」と指導されているが、いつまで除去継続をすればよいか分からない。
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入園、入学前に食物アレルギーの正確な診断をつけたい。
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小学校の給食の除去を減らしたい。
負荷試験は火曜日、木曜日、金曜日の午前中に行います。
負荷試験の対象となるかは診察の上決定しますので、まずは受診をお願い致します。
ご希望やご相談・ご質問なども当院スタッフへお気軽にお問い合わせください。
食物経口負荷試験までの流れ
①アレルギー外来受診・採血
②採血結果説明、食物経口負荷試験の説明、日時決定
③数日前よりアレルギー薬等内服の中止(医師より具体的に指示します)
④当日同意書提出、負荷試験
当日の流れ
8:30 来院、診察、同意書提出、持参物の確認等
9:00 1回目の接種、15分ごと経過観察
10:00 2回目の接種、15分ごと経過観察
11:00 昼食
12:00 診察、次回までの食物摂取指示、帰宅
*安全確保のため、時間をかけて行います。およそ3時間かかりますのでご了承ください。
また、帰宅後も観察が必要ですので検査当日は外出予定を控えてください。
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